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少ない添加量で効果を発揮する永久帯電防止剤を開発 |
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三洋化成ニュース 2010年秋号(2010年9月発行)掲載 |
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当社の永久帯電防止剤『ペレスタット』シリーズは、プラスチックの帯電を半永久的に防止するものとして、1994年の上市以来、国内外のお客様から好評をいただいています。永久帯電防止剤の市場は、家電製品や電子機器部品だけでなく、精密電子部品の搬送材料用途など、多種多様な場面に広がっています。そうしたなか当社は、より少ない添加量で効果を発揮する永久帯電防止剤に対する強い要望に応えて新技術を開発し、製品名を『ペレクトロン』シリーズとして今秋本格販売を開始する予定です。
同シリーズは従来品『ペレスタット』シリーズの3分の1程度の添加量で、従来品と同等の帯電防止効果を発揮します。現在、@耐衝撃性ポリスチレン、APC/ABSアロイ向けの2品種で市場開発を進めています。
今後は、さらなる高性能化や対象プラスチックの拡充など『ペレクトロン』シリーズのラインアップの充実を図り、『ペレスタット』シリーズとともに幅広い分野での要望に応えていきます。 |
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止血性と安全性の高い外科用シーラントの薬事承認を申請 |
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三洋化成ニュース 2010年秋号(2010年9月発行)掲載 |
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当社は、外科手術で血管吻合部の止血に効果的な外科用シーラントの薬事承認を厚生労働省に申請しました。
外科用シーラントは、外科手術の際、血液や体液、気体がもれるのを防ぐ役目をする材料で、患部を縫合した後に、塗布して使われます。
当社が申請したのは、液状の親水性ポリエーテル系ウレタンプレポリマー(重合を最適な状態で止めた中間生成物)を使った外科用シーラントです。患者の生体組織表面に存在する水分を利用して反応が進むため、数分で組織接着性に富む被膜を形成し、高い止血性を発現します。また、被膜は柔軟性が高いので生体軟組織の拍動などの運動に追随するほか、合成系であることからウイルス感染のリスクがないという特長があります。このため、血管吻合部の止血を伴う外科手術が、これまで以上に確実で安心なものになることが期待できます。
2011年度に製造販売承認の取得を目指しています。今後は血管吻合部以外の部位にも応用展開を図っていく予定です。
当社は、情報・電気電子関連ビジネスと並んで、バイオ・メディカル関連ビジネスを重点分野として研究開発に注力しています。 |
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高性能ポリマーポリオールを開発 |
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三洋化成ニュース 2009年初夏号(2009年5月発行)掲載 |
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| クッション材に |
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当社は、ソファーやベッド用クッション材などに使われるスラブ用軟質ポリウレタンフォームの原料として、高性能なポリマーポリオール(POP)『シャープフローFS-7301』を開発し、本格販売を開始しました。新製品は良好なハンドリング性を保ちながら、従来ではできなかった硬さのポリウレタンフォームを作ることができます。
軟質ポリウレタンフォームには、スポンジのように柔らかいものから、ベットに使われるような比較的硬いものまで、用途によって、さまざまな硬さが求められます。硬さの調整には、ポリオール成分とポリイソシアネート成分の組み合わせを変えるほか、ポリオール成分中のポリプロピレングリコールとPOPの種類や使用比率を変えることでも行われます。
従来、POPを用いてポリウレタンフォームを硬くするには、ビニル系モノマーの使用量を増やしてPOP中のポリマー粒子含量を高める手法がとられてきました。しかし、この方法では、同時にオリゴマーの生成量も増えるため、POPの粘度が上昇してハンドリング性が悪くなるという問題がありました。
新製品は、POP製造プロセスにラジカル重合技術を駆使して開発したもので、ポリマー粒子含量を高める際に反応性を高めてオリゴマー生成量を減らすとともに、含有するポリマー粒子径を小さく、かつ、分布をシャープにしています。その結果、ポリウレタンフォームの硬さを従来品に比べて約10%もアップさせることを実現しながら、ハンドリング性が良好な新製品の開発に成功しました。
硬いフォームが作れるにもかかわらず、通気性や伸び、耐久性(圧縮残留ひずみ)といったフォーム物性では従来品と同等以上の性能を示します。また、白いポリウレタンフォームが得られることから、衣料用など清潔感が求められる分野での用途にもご利用いただけます。 |
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