帯電防止性について
1.どんな効果を発揮するのか
ペレスタットは、プラスチックの導電性を高めて静電気を速やかに逃がし、静電気による電子回路の破壊、電気ショック、電化製品の誤作動、ホコリの付着などの障害を防止します。
■ペレスタットの効果一例[ホコリ付着試験(室内放置3カ月)]
ペレスタット添加PP
PP
2.なぜ持続性に優れ、湿度依存性が小さいのか
ペレスタットは、成形時に成形物表層部にプラスチックと一体化(アロイ化)した筋状の導電回路を形成し、成形直後から持続性に優れた帯電防止性を発揮します。一方、低分子型帯電防止剤は、成形後に成形物表面に移行して連続層を形成し、空気中の水分を取り込んで導電回路を形成するため、帯電防止性の発現が遅く、湿度依存性があります。また、拭き取りや水洗いで脱落しやすいので帯電防止性が持続しません。
■帯電防止性発現のメカニズミム(概念図)
■水洗回数と帯電防止性
■湿度と帯電防止性
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