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総合科学雑誌『Nature』で「シルクエラスチン®」に関する記事広告が掲載されました

  • 2022年1月25日 お知らせ

半月板損傷治癒材として開発を進めている人工タンパク質『シルクエラスチン』に関する記事広告が、総合科学雑誌『Nature』の2022年1月20日号に掲載されました。『Nature』は世界三大学術誌とされ、国際的な総合科学雑誌です。

誌面及び、Nature portfolioのウェブサイトにて記事が閲覧できますので、ぜひご覧ください。

 

シルクエラスチンは2009年に三洋化成が技術導入した機能性タンパク質で、天然由来のタンパク質であるエラスチンとシルクフィブロインを模倣し、遺伝子組み換え技術によって作製された人工タンパク質です。

シルクエラスチンは分子内にエラスチン配列を多く含むため、細胞親和性が高く、かつ弾性に富んでいます。

この特長を生かして幅広く研究開発を進めており、直近では治りにくい、もしくは治らない傷を対象に創傷治癒用途で企業主導治験を進め、治療用医療機器として2023年度の上市を目指しています。

 

記事は、共同研究先である広島大学整形外科 安達伸生教授ならびに、当社バイオ・メディカル事業本部 担当者へのインタビューを基に作成され、シルクエラスチンを用いた半月板の治療について記載されています。

 

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