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トップメッセージ

全従業員が誇りを持ち、働きがいを感じるユニークでグローバルな高収益企業グループに成長し、社会に貢献します!

 

Q 事業環境と三洋化成グループの状況について教えてください。

当期におけるわが国経済は、堅調な設備投資に加え個人消費の持ち直しや輸出の増加により、緩やかな回復基調が続いています。また、堅調な米国経済に加え欧州経済の拡大ペースが緩やかに加速し、中国経済の減速に歯止めがかかる等、わが国を取り巻く環境は順調に推移しました。
化学業界におきましては、下落傾向にあった原料価格が上昇していることに加え、安定していた為替相場も円高に転ずる等、事業環境は厳しさを増しつつあります。
このような環境下における当期の売上高は、販売量の増加や原料価格上昇に伴う販売価格の改定などにより、1,616億9,200万円(前期比7.7%増)となりました。利益面では、販売量は増加したものの原料価格上昇に伴う売買スプレッド縮小等により、営業利益は119億9,900万円(前期比12.1%減)、経常利益は138億6,600万円(前期比9.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は92億7,200万円(前期比9.0%減)となりました。

 

Q 中期経営計画について教えてください。

当社グループは、社是「企業を通じてよりよい社会を建設しよう」のもと、顧客とともに価値ある製品を創出する「グローバルに、ユニークな優良企業グループ」を目指し、2015年度から2018年度の4年間を計画期間とする第9次中期経営計画を推進してまいりました。
しかし、原料価格の変動やSAP(高吸水性樹脂)事業の競争激化等、経営計画策定時から外部環境が急激に変化したことに加え、事業本部制の導入、他社との協業プロジェクトの発足やエレクトロニクス分野での新規事業開拓など、社内環境も大きく変化しております。刻々と変化する内外環境に柔軟に対応するため、第9次中期経営計画を1年前倒しで終了し、第10次中期経営計画をスタートいたしました。

 

Q 2017年度のCSR活動についてお聞かせください。

当社では11項目のCSRガイドラインを定めています。ガイドラインの各項目ごとに推進責任者を定め、各責任者のコミットメントとともに具体的な取り組み内容とスケジュールを社内に公表してCSR活動を推進しています。その進捗状況を、年2回開催されるCSR委員会で報告・審議してPDCAサイクルを回しています。
2017年度は、当社の活動とSDGsの関わりを明確にするため、SDGsの169のターゲットに対する当社活動実施状況を自己評価しました。
環境活動では、2015年度から「Global S-TEC Level 1」として、温暖化ガス排出削減等を重点取組項目として活動していますが、第10次中期経営計画と同じく2018年度から2020年度までを期間とする「Global S-TEC Level 2」を策定中です。
サプライチェーン全体でのCSR活動の促進を目的としたCSR調達では、国内外関係会社と協働し、サプライヤーアンケート等の活動を実施しています。
また、人権を尊重し、多様な人材の活用につとめています。健康経営の視点でストレスチェックの実施や長時間労働是正に取り組むなど、従業員が十分に能力を発揮できるよう環境・体制整備を通じて働きやすい職場づくりを推進しています。

 

Q 働き方改革についてお聞かせください。

当社では、働き方改革を経営重点事項と位置づけ、人事部や業務革新推進チームが主体となり、抜本的な意識改革や「業務革新・業務効率化・働き方改革」を推進しています。
制度面ではフレックスタイム制や一時間単位で有給休暇を取得できる時間単位有給休暇制度を導入し、真のワーク・ライフ・バランスを推進しています。
取り組み事例としては、社員からイントラネットを通じて社長に直接提案できるe-POST制度、世界中どこからでもモバイル端末から社内イントラネットに接続できるシステム導入、ペーパーレス会議の浸透、BIシステム導入等種々の施策を実施し、効率的な働き方を実践しています。
また、多様な人材が活躍できる職場環境整備のための意識改革や制度構築も進めています。女性活躍推進施策、計画的な人材育成計画・配置、コース制度の見直し、能力開発面接の実施等、経営リソースの再配置を推進するための人事制度改革に加え、働き方改革・ダイバーシティの推進をもとに"人"中心の経営を深化させています。
2018年5月には、全従業員が誇りを持ち働きがいを感じる企業を目指し、より一層改革を進めるため「働き方改革プロジェクト」を始動しました。
「働き方改革プロジェクト」では、基本メンバー以外のメンバーは公募・推薦とし、従業員がより積極的に関与することで、これまで以上に働き方改革及び業務革新を加速させていきます。

 

Q 最後にステークホルダーへの皆さまへのメッセージをお願いします。

「ユニークなグローバル企業グループ」を目指し、持続可能な社会を実現するため、CSR経営推進による企業価値を向上させます。
販路や生産拠点、調達先のグローバル化に合わせて、ガバナンスや環境問題への対応、従業員に対する教育、各種制度についてもグローバル化を進めます。
今後も当社のCSRの諸活動にステークホルダーの皆さまのご理解とご協力を賜りながら、社是「企業を通じてよりよい社会を建設しよう」の実現に向けて邁進します。皆さまの忌憚のないご意見、ご指導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

2018年7月

代表取締役社長

CSR

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