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TOPインタビュー

業績と中期経営計画の進捗状況

 

売上高は、販売量の増加や原料価格上昇に伴う販売価格の改定などにより増収となりました。一方で、利益面では、売買スプレッドの縮小等により減益となりました。

 

2017年度におけるわが国経済は、堅調な設備投資に加え個人消費の持ち直しや輸出の増加により、緩やか な回復基調が続いています。また、堅調な米国経済に加え欧州経済の拡大ペースが緩やかに加速し、中国経済の減速に歯止めがかかる等、わが国を取り巻く環境は順調に推移しました。
化学業界におきましては、下落傾向にあった原料価格が上昇していることに加え、安定していた為替相場も円高に転ずる等、事業環境は厳しさを増しつつあります。
このような環境下における2017年度の売上高は、販売量の増加や原料価格上昇に伴う販売価格の改定などにより、1,616億9千2百万円(前年度比7.7%増)となりました。利益面では、販売量は増加したものの原料価格上昇に伴う売買スプレッド縮小等により、営業利益は119億9千9百万円(前年度比12.1%減)、経常利益は138億6千6百万 円(前年度比9.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は92億7千2百万円(前年度比9.0%減)となりました。

売上高は、原料価格上昇に伴う製品価格改定、利益面では、売買スプレッドの改善に加え、高収益製品の販売数量増加などにより増収増益を見込んでいます。

 

わが国経済は堅調な設備投資や個人消費等により回復基調が継続し、世界経済も米国や欧州の景気拡大により概ね 順調に推移すると見込まれますが、事業環境としては原料価格動向や為替動向など不透明な状況が続くと予想されます。現時点におきまして、2018年度は、売上高1,720億円、営業利益130億円、経常利益145億円、親会社株主に帰属する当期純利益100億円を見込んでおります。

当社のありたい姿「全従業員が誇りを持ち、働きがいを感じるユニークでグローバルな高収益企業に成長し、社会に貢献する」の実現に向かって、2020年度までの3年間を計画期間として、"変える。"をスローガンに、目標達成へ向け邁進してまいります。

 

当社グループは、社是『企業を通じてよりよい社会を建設しよう』のもと、顧客とともに価値ある製品を創出する「グローバルに、ユニークな優良企業グループ」を目指し、2015年度から2018年度の4年間を計画期間とする第9次中期経営計画を推進してまいりました。

しかし、原料価格の変動やSAP(高吸水性樹脂)事業の競争激化等、経営計画策定時から外部環境が急激に変化したことに加え、事業本部制の導入や他社との協業プロジェクトの発足など、社内環境も大きく変化しております。刻々と変化する内外環境に柔軟に対応するため、第9次中期経営計画を1年前倒しで終了し、新たに第10次中期経営計画をスタートいたしました。


第10次中期経営計画"New Sanyo for 2027"では、2027 年度におけるありたい姿「全従業員が誇りを持ち、働きがいを感じるユニークでグローバルな高収益企業に成長し、社会に貢献する」の実現を目指して、2018 年度から 2020 年度までの3年間を計画期間とし、"変える。"をスローガンに、①高付加価値製品へのシフト、②顧客目線でのスピードアップ、③慣習(ムダ・ムリ・ムラ)の排除、④柔軟で多様な考え方・働き方へシフト、⑤風通しの良い風土醸成、の観点から変革に取り組み、最終年度となる 2020 年度に連結売上高 1,800 億円、連結営業利益 180 億円、連結 ROE 10 %の達成を目指してまいります。


  

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