LITHIUM ION BATTERYリチウムイオン電池

新型LiBの技術系ベンチャー企業(APB)に出資

慶応義塾大学堀江特任教授と共同でLiB開発を加速
~全樹脂電池により電池業界に新しい風~

 

三洋化成工業株式会社は、慶應義塾大学の堀江英明特任教授やパートナー企業と共同で、これまでとは全く異なる新型リチウムイオン電池(以下新型LiB)の開発を行っています。
このたび同教授が設立したAPB株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:堀江 英明)へ出資を行いました。

 

APB株式会社は、バイポーラ型LiBの権威である堀江特任教授と、慶應イノベーション・イニシアティブ(KII)*により、新型LiBの実用化を目指して 2018 年 10 月に設立されました。当社は 2012 年より堀江教授と共同で新型LiBの開発を行っております。2019 年 2 月 28 日にAPB社と資本業務提携を行い、同社に出資することで合意しました。この資本業務提携を通じて新型LiBの実用化を加速し、当社グループの新たな事業に育ててまいります。

 

*KIIは慶應義塾大学と野村ホールディングスにより 2015 年に設立されたベンチャーキャピタル。

 

 

APB株式会社の概要

慶應義塾大学 堀江特任教授と慶應イノベーション・イニシアティブ(KII)の合弁で設立された新型LiBの技術系ベンチャー企業です。

  • 代表取締役社長 :堀江英明
  • 本社 :東京都港区三田一丁目4番28号
  • 設立 :2018 年10 月 29 日
  • 資本金 :非公開
  • 会社目的 :LiBの研究開発・製造・販売、コンサルタント業務等
新型LiBについて

従来は、集電箔に金属を用いていましたが、本新型電池は電極に樹脂を用いた、これまでにないリチウムイオン電池です。 すべてを樹脂化することで、電極の厚膜化、セルの大型化を容易に行え、電気容量を従来型の約2倍以上にすることが可能です。また、新型LiBはバイポーラ型で積層による直列接続が可能なため、接続部品点数を減らせることによりシステム全体の小型化が可能です。形状の自由度が高く、従来にない新規需要への展開も期待されます。まずは電池容量を大きくしたいというニーズの強いビルやオフィス、発電所などの大型定置電源用途向けでの実用化を目指していきます。

 

 

 

従来の電池構造とは異なるバイポーラ構造

当社LiBの特長

  • 電極厚みを数倍以上に厚くでき、高電気容量化が期待できる
  • 大きな容積を占めていた接続回路等の部品点数を大幅に削減
    ⇒コンパクトなリチウムイオン電池システム
    ⇒部品に由来したトラブルリスクの低減も期待できる

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