TOP INTERVIEWトップインタビュー

「ワクワクする会社」を作り、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

 

当社はこれまで、従業員一人ひとりが自分らしさを大切にしながら誇りと働きがいを感じることができる、多様な価値観を尊重する職場環境づくりを進めてきました。
これらの継続に加え、新社長としてこれからは、従業員が会社の主役として最高のパフォーマンスを演じられる舞台を作り、各自がモチベーションを高めて常に新しいことに挑戦し、今までにない付加価値を絶え間なく生み出し成長することで、ステークホルダーのみなさまが「ワクワクする会社」を作り上げていきます。

 

 

サステナブル経営の取り組みについて

当社は、社是「企業を通じてよりよい社会を建設しよう」のもと、経済的価値向上と社会的価値向上を両立し、持続的な成長を目指す「サステナブル経営」をより一層強化するため、取締役会直轄の組織として2021年4月1日付で「サステナブル経営委員会」を設置しました。

また、グループ一体となってサステナビリティを一層推進するため、持続可能な成長を実現するための世界的な枠組みである「国連グローバル・コンパクト(UNGC)」に加盟しました。

今後も、従来から取り組んでいる企業変革を加速し、社是に基づいた当社の事業活動を通じて持続可能な社会の実現に貢献するべく、長期的な視点でのサステナブル経営を推進していきます。

 

 

2020年度のCSR活動とSDGsについて

当社ではCSR活動を推進するため11項目からなるガイドラインを制定しています。この11項目ごとに推進責任者を定め、各推進責任者のコミットメントとともに具体的な取組内容とスケジュールを社内に公表しています。その進捗状況を、年2回開催されるCSR委員会で報告・審議してPDCAサイクルを回しています。CSR委員会は2021年度から「CSR推進管理委員会」と改称のうえ、経営会議に対する諮問機関に位置づけを変更しました。具体的施策を実行・推進する実行責任者も議論に加え、より現場に近い立場で改善策の提言等を行うことによりCSR活動をより実効性のあるものにしていきます。

 

SDGs(持続可能な開発目標)の理念や方向性は当社のCSR活動と共通するものです。2020年度も引き続き、事業に絡めたCSR活動とSDGsの紐づけや、SDGs講習会など社内教育等を通じSDGsの理解・浸透を図りました。SDGsと自分の業務とのつながりを理解することで、従業員が誇りを持って仕事に臨めるような啓発活動を今後も地道に進めます。

 

環境活動では、2018年から2020年を期間とする「Global S-TEC Level 2」を進めましたが、残念ながら幾つかの主要な項目の目標達成には至りませんでした。次期活動「S-TEC21-24」により巻き返しを図ります。2021年からは温暖化対策を担う省エネルギー推進部を新設し、2050年カーボンニュートラルを見据えたうえでCO2削減のための具体的な施策立案などを行い着実に推進します。

 

 

ダイバーシティ&インクルージョン、健康経営について

当社は、従業員一人ひとりが自分らしさを大切にしながら誇りと働きがいを感じることができるよう、多様な価値観を尊重する職場環境づくりを経営の重点事項と位置づけています。女性活躍推進の新たな取り組みとして、女性社員および育児休業中の社員のスキル・キャリアアップのため、国立大学法人大阪大学と7企業が協働する2020年度「阪大スタイル産学共創教育事業」に参画しました。また、LGBTQに関する啓発活動を行っているYouTuberのかずえちゃんを当社の一員として迎え、各事業所の社員と交流しています。さらに、性別を問わず利用できる「だれでもトイレ」を設置する等、制度・設備面の整備も進めることによりLGBTQに関する理解を促進しています。これまでの様々な活動が評価された結果として、2017年から厚生労働省より「プラチナくるみん認定」を受けたほか、任意団体work with Prideが策定するLGBTQに関する企業の取り組みの評価指標「PRIDE指標」の最高評価「ゴールド」を2年連続して受賞しました。

 

健康経営では、禁煙セミナーや睡眠セミナーの開催等、様々なアプローチによる啓発を兼ねた健康推進を積極的に進めました。その結果、経済産業省と日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人認定制度」において、2019年と2021年、「健康経営優良法人(ホワイト500)」に認定されました。当社では、テレワーク制度を早い段階で導入していたことにより、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言下においても、在宅勤務やフレックスタイム制度を柔軟に組み合わせ、通常業務を遂行することができています。今後も従業員一人ひとりが働きやすい環境・体制づくりを推進します。

 

 

持続的な成長を目指して

当社は、経営判断・意思決定のスピードを加速させるとともに、より一層の高付加価値製品へのシフトと顧客目線での事業活動を加速させるべく、2021年4月1日付で組織再編を実施しました。各事業本部に営業・研究組織を置き、これまでの3事業本部に加え、新たに社長直轄組織として4事業本部を新設し、7事業本部体制としました。営業・研究一体運営による意思決定のスピードアップにより、製品性能の向上、社会課題を解決する製品・サービスを提供する等、顧客への価値提供の高度化を図るとともに、各事業の収益向上を図ります。

 

また、2022年度からの第11次中期経営計画は、全社員で徹底的に議論し、今年度1年間をかけて策定します。すべての部門、全社員がモチベーションを高め、働きがいを感じられる「ワクワクする会社」を作り上げ、さらなる企業価値の向上を目指します。

 

今後も「ユニークでグローバルな高収益企業」を目指し、ステークホルダーのみなさまのご理解とご協力を賜りながら、社是「企業を通じてよりよい社会を建設しよう」の実現に向けて邁進します。

 

2021年7月

代表取締役社長

 

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