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十人十色のキャリア

三洋化成には、多彩なキャリアを歩んでいるメンバーがいます。このページではその一例をご紹介します。

case01

キャリア20年でも、
まだまだ続く挑戦。

T.M.の場合

入社以来取り扱っていた「自動車内装表皮材用ウレタンビーズ」は、トラブルが頻発するうえに生産性が低く、納期ギリギリでの供給が続いていました。常に改善が急務という状況の中でプロジェクトが立ち上がり、私自身もメンバーとして課題に取り組みました。次々に問題が発生し、苦しい期間が続きましたが、最終的には課題を解決することができ、仲間と協力し、諦めなければ、いつかは目標を達成できるという事が判りました。その後、部署を異動しても同じ気持ちで業務に取り組んでおり、例えば生産企画部で担当した生産部門全体のデジタル化では年間115万枚のペーパーレスを達成しました。
現在も、名3有合プラントにて多岐に渡る製品の改善を行っています。仕事は大変ですがやりがいがあり、チーム一丸となって成功した時の達成感は格別なものがあります。この達成感を味わうために、日々業務に取り組んでいます。

  • 1年目

    名古屋工場 名4有合プラントに配属

  • 10年目

    生産革新チームに異動し、生産性向上活動に従事

  • 12年目

    再び名4有合プラントにて生産活動の中核を担う

  • 15年目

    ある主力製品の抜本的改善プロジェクトメンバーとしてプロセス改善を担う

  • 18年目

    上記主力製品を生産するプラント(名4有合)のプラント長に任命され、生産能力向上と利益性の改善を実現

  • 19年目

    名古屋工場内の他のプラントでJET(Job Exchange Training)を経験し、一層知見を広める

  • 19年目

    これまでの経験を活かし、生産企画部にて生産部門全体のデジタル化や効率化など業務革新を担当

  • 21年目

    生産する製品の種類が多い名3有合プラント長に任命され、多岐に渡る製品の安定化と安全について主導し、現在に至る

case02

様々な部署での経験が、
今の仕事に活きている。

K.K.の場合

営業業務部に初任配属され、営業部隊を後方から支援する仕事を経験しました。営業活動に必要な情報(売上・原価など)を提供する仕事を通じて、管理会計やデータベース構築に関する知識を得ることができました。対外折衝をする仕事を希望したことから、購買本部へ異動となりました。国内外のサプライヤーや当社グループの海外拠点の購買スタッフと関わりを持ったことで、グローバルな視点で物事をとらえられるようになりました。
現在所属している人事部では、従業員のみなさんが当社グループで働くことに誇りややりがいを持てるように、各種人事制度の見直し、健康経営を主導しています。

  • 1年目

    営業業務部へ配属。業績評価、各種データベースの管理を担当

  • 11年目

    経営層に対し、営業戦略の策定に必要な情報の提供、採算性改善のための施策の提案を行う

  • 13年目

    購買本部へ異動し、国内拠点で使用される原料の調達・購買を担うとともに、海外拠点への支援を行う

  • 20年目

    人事部へ異動し、労務関連や健康経営に関する施策を主導する

case03

入社から水性ウレタン製品の開発に携わり、専門性と仕事の幅を広げてきた。

M.M.の場合

入社から現在まで、異動や組織変更を経験しながらも一貫して水性ウレタン樹脂の開発に携わってきました。環境配慮の観点から、溶剤系から水系への切り替えが進むと言われながらもそのスピードは遅く、予定通りには進まないことも多々ありましたが、そんななかでもユーザーと良い製品を作り上げ、生産や営業とも協力し製品を立ち上げてきました。その経験や人脈が自分の武器の一つになっています。最近では、以前から希望していた海外との仕事が少しずつ増えてきて、個人的に習っていた英会話を実践する機会が巡ってきたことにやりがいを感じています。今後は環境意識の高い海外に向けても水性ウレタン樹脂製品を広めていきたいです。

  • 1年目

    乳化分散製品研究部(当時)に配属。水性ウレタン樹脂の開発を担当

  • 4年目

    コーティング・インク材料研究部(当時)へ異動

  • 8年目

    接着・コーティング材料研究部(当時)へ異動

  • 13年目

    水性ウレタン樹脂の研究開発においてリーダー職に就任

  • 18年目

    サンノプコ株式会社 第1研究部(当時)へ出向し、引き続き水性ウレタン樹脂の研究開発を牽引

  • 20年目

    部署名の変更により現職。これまでの水系に加え、溶剤系の研究開発を主導する

case04

好奇心が原動力となり、
様々な分野や立場で奮闘。

S.M.の場合

初めての職場であった電子材料分野の新規探索において論理的思考手法を身に着けることができました。その後、電子材料分野だけでなく、バイオ・メディカル分野まで含めた各分野横断的な事業構想の立案を担当した当時はとても大変でしたが、物事を多方面から検討するよい経験となりました。当時の横断的な取り組みの経験も踏まえ、バイオ・メディカル分野にも興味がありましたので自ら手を挙げバイオ・メディカルの専門事業部へ移り、念願の医薬品関連の研究開発に従事できたことには感謝しています。経営企画部では経営層の考え方をしっかり学ぶことができ、次期経営方針策定に関われた事は、今後の事業戦略構想を実現化していく上で大きな力になると思っています。
現在はCO2回収利用やアグリ・ニュートリション分野を主導する立場として、これまで経験したこと全てを応用して「より良い社会を建設」するために、メンバーの皆さんとONE TEAMでワクワクしながら業務に取り組んでいます。

  • 1年目

    入社後、研修を経て新規事業(主に電子材料分野)の探索研究に携わる

  • 3年目

    既存事業の研究部にて電子材料分野の研究を行う

  • 4年目

    3年目に見出した新技術を持って新規事業の開発を行う部署へ移り、実用化に向けた研究に携わる

  • 6年目

    再び新規事業の探索を行う部署に戻り、電子材料、エネルギー、バイオメディカルの各分野横断的な新規探索でリーダー職を担う

  • 11年目

    バイオ・メディカル部門にて、医薬品関連素材の研究開発でリーダー職を経験

  • 14年目

    経営企画部にて全社の経営戦略立案に携わる

  • 16年目

    研究部門に戻り、CO2回収利用やアグリ・ニュートリション分野等の新規事業を主導する

case05

入社15年目の今、
MBA取得に向けて海外留学中。

T.Y.の場合

入社後は研究職として14年の間、お客様向けの製品開発から新規プロセス、新規事業の探索まで幅広く経験してきました。特に近年は新規事業の探索といった技術だけではなく、ビジネス構想といった部分も求められるようになってきました。リーダーとしてビジネススキルについても理解を深めたいと思っていた中で、研究部門において海外留学(MBA)派遣の公募があり、上司の勧めもあり応募した結果、幸運にも派遣者として選ばれました。
15年目の今、オーストラリアの大学院にてMBA取得に向けて勉学に励んでおります。MBA取得後は、当社の新規事業、ビジネス立ち上げに貢献したいと考えています。

  • 1年目

    トナー中間体に関する研究部へ配属。造粒技術の開発を経験

  • 2年目

    電子材料研究部に異動、液晶用部材の研究開発を担当

  • 5年目

    PEB研究部に異動し、トナー用中間体の要素技術開発を経験

  • 7年目

    ビーズ研究部(当時)に異動、リサーチユニットのリーダーとして新規プロセスの研究開発を主導

  • 10年目

    研究企画開発部に異動、リサーチユニットのリーダーとして新規事業の探索を経験

  • 13年目

    研究業務部へ異動し、研究部門の開発・教育支援を担当

  • 15年目

    海外留学制度を利用し、MBA取得のためオーストラリアへ留学中

case06

一貫してモノづくりの現場に携わり、プラントと共に成長。

K.I.の場合

入社後の配属以来高吸水性樹脂の生産(オペレーション業務)に携わっています。オペレーション業務をこなしながら、各生産向上業務も担当することで理解を深め、職場の安全衛生、改善活動を推進してきました。これらの改善活動によって職場が働きやすくなったり、評価されたりすることにやりがいを感じます。また自身が後輩を育成する立場になり、後輩が一人立ちして活躍している姿を見た時は、頼もしく感じると同時に嬉しさが込み上げてきます。
現在は全社プロジェクトに参画して職場のデジタル化を進めており、AIによるオペレーションの自動制御や、資材の電子管理、設備故障の予兆管理を実現するために日々邁進しています。

  • 1年目

    SDPグローバル株式会社 製造部に配属。高吸水性樹脂の生産に携わる

  • 2年目

    安全衛生活動リーダーとして活動を推進

  • 4年目

    新入社員の指導員を経験。また生産能力増強のテーマでRIS全社大会に参画

  • 5年目

    プラントリーダーに就任し、職場の中心となって生産活動を行う。同年に海外出張も経験

  • 7年目

    定期修理リーダーとして設備の定期点検、改善工事のとりまとめを実施

  • 8年目

    原料・容器発注業務等の生産補助業務も担当

  • 9年目

    省エネ・コストダウン活動リーダーとして、関係部署と連携し活動を推進

  • 11年目

    全社プロジェクトチームのメンバーとなり、デジタル化活動を推進

case07

国境も、事業分野も超えたキャリアを描く。

Y.Y.の場合

アメリカの大学を卒業後に入社。配属となった潤滑油添加剤の営業では海外顧客を主に担当し、各国の代理店・関係会社とコミュニケーションを密にとり、新規輸出案件の立ち上げにも携わりました。海外出張も度々あり、自分に合った仕事を任せてもらっているという感覚がありました。入社9年目に海外企業との協業案件の実務担当として、事業企画部に異動となり、協業相手との毎月のWeb会議や、検討を進めるための情報収集・市場分析、資料作成などを行いました。プライベートでは長女が生まれるなどもあって、今までとは違った視点が得られたように感じました。
現在は化粧品用原料の営業となり、東日本エリアの客先への販売の他、今までの経験も活かし、販売方針など積極的に提案しています。

  • 1年目

    研修を経て、エンジンオイル用潤滑油添加剤の営業を行う部署へ配属。海外の顧客を中心に担当

  • 9年目

    事業企画部へ異動し、海外企業を含む他社との協業案件に携わる

  • 9年目

    育児休業を取得

  • 9年目

    事業企画部へ復職し、引き続き他社との協業案件に携わる

  • 11年目

    BPC CXグループへ異動し、東日本エリアの化粧品メーカーの営業を担当

case08

制度やサポートを意欲的に
活用してスキルアップ。

T.S.の場合

三洋化成の魅力は、様々な制度で新しい挑戦やスキルアップをサポートしてくれる点だと感じています。私は入社6年目でパーソナル研究チャレンジという制度を活用し、リーダーとなって新規電解質開発を推進しました。お客様のニーズ聴取から、開発・提案までメインで担当することができ、その中で新しく経験したことが自らの成長にもつながったと感じています。
直近は、社内の勉強会でプログラミングスキルを習得し、それを活用した業務効率化にも取り組んでいます。研究部門だけでなく、製造部門・間接部門の方とも協力して、より良い製品を提供するための新規開発・プロセス改善等に挑戦中です。

  • 1年目

    電子材料研究部にて、UV硬化樹脂やコンデンサ用電解液の研究開発に携わる

  • 6年目

    パーソナル研究チャレンジャーとして、新規電解質の開発に取り組む

  • 7年目

    社内勉強会でプログラミングスキル習得

  • 7年目

    SAP研究部へ異動し、高吸水性樹脂の要素技術開発・プロセス改善を担当

  • 9年目

    SDPグローバル株式会社 研究部へ出向し、高吸水性樹脂の要素技術開発・プロセス改善を中心となって進める

  • 9年目

    育児休業を取得

  • 9年目

    SDPグローバル株式会社 研究部に復職し、引き続き高吸水性樹脂の要素技術開発・プロセス改善を担当

case09

国内での営業経験を糧に、
海外の営業活動に挑戦。

N.O.の場合

入社後は、3か月の工場研修を経て、東京営業所に配属となりました。配属後は主に洗剤分野と化粧品分野の営業に携わりました。営業活動初日のお客様との面談の際は、緊張で名刺交換の手が震えていたことを今でも鮮明に覚えています。積極的に多くのお客様とお会いすることで、色々な知識を身に着けられたことは、私の大きな財産になっていると思います。営業活動の中では、既存のお客様だけでなく、研究と協力して新しい製品の開発や新しい分野の開拓を行うこともしております。キャリアを重ねるごとに自ら積極的に提案したり、動けるようになってきました。これらの経験を活かして7年目は海外の営業活動に励んでいます。

  • 1年目

    入社後、鹿島工場での工場研修を経験

  • 1年目

    営業本部での研修を経て、生活営業部へ配属。洗剤などに使われる界面活性剤の営業を担当

  • 7年目

    海外関係会社に出向し、海外業務に携わる

case10

産休·育休後は、柔軟な働き方で仕事と子育てを両立。

A.I.の場合

大学卒業後、化学とは全く異なる業界に就職しましたが、関西での仕事を探していた際に、当社が前職と重なるような職種の募集をしており、不思議な縁を感じて応募しました。入社後は、海外赴任関連の業務で前職の経験を活かせただけでなく、選抜研修や新入社員の受入といった幅広い業務をすぐに任せてもらえ、驚きつつも嬉しかったです!3年目には産休・育休を計1年間取得。休業中は子どもとの時間を満喫しつつ、FPの資格を取るなど充実した時間を過ごしました。
復職後は、主に新卒採用関連の業務を担当しています。働く時間に限りがある中でも、主担当者として責任ある業務に携わることができ、やりがいを感じています。上司や同僚のサポートを受けながら、フレックス・テレワークを活用して柔軟な働き方を実践しています。

  • 1年目

    キャリア入社で人財開発部に配属。海外赴任者のサポートや、社員研修に関する業務などを担当

  • 3年目

    産前産後休業・育児休業を取得

  • 4年目

    人財開発部に復職し、主に新卒採用に関する業務を担当