サンニックス PL-2100
概要
イソシアネートとの反応性が高いポリウレタンフォーム用ポリエーテルジオール
特長
・分子の両末端に水酸基を有した、数平均分子量約 2,400 のポリエーテルジオール。
・水酸基のほとんどが一級の水酸基でイソシアネートとの反応性が高いため、ウレタン原料として使用するすと、ウレタン化反応が速く完結する。
機能(はたらき)
- ・可塑・柔軟化機能
- ・接着・粘着機能
- ・合成・重合・成形原料機能
- ・止水・防水機能
用途
- ・繊維
- ・塗料
- ・接着・粘着剤
- ・自動車
- ・合成樹脂・ゴム
- ・ポリウレタン(フォーム)
- ・ポリウレタン(非フォーム)
- ・住宅・環境
組成
ポリオール系 ポリエーテルポリオール
物性等
主成分 | ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール | 外観 | 無色~淡黄色液状 | pH(測定濃度) | 6.5 |
粘度(mPa・s) | 450(25℃) | 水酸基価 | 45 |
誤使用に対する注意事項
・サンニックスPL-2100に水が混入すると発泡倍率が変動し、正常なポリウレタンフォームが得られなくなる恐れがあります。水の混入や吸湿を避けてください。
・イソシアネート成分と混合すると、室温下、無触媒でも反応し、発熱を伴って硬化しますので、イソシアネート成分との予備配合は、絶対に行わないでください。
・ポリオールの使用量が1kgを超える発泡スケールでポリウレタンフォームを作製すると、反応による熱がポリウレタンフォームの内部に蓄積し発火することがあります。発泡後、約10時間はポリウレタンフォームを積み上げることは避け、冷却されやすい場所で保管してください。
本品を取り扱うにあたっては、本品および副資材(化学品)の「安全データシート」(SDS)を事前に必ずお読みください。
ホームページ上に掲載していないSDSについては、お手数ですが弊社担当営業までご連絡ください。