DISASTER-PREVENTIVE AND SAFETY MEASURES安全・防災の取り組み

安全・防災マネジメント

2019年度までは環境保安対策本部が労災・設備事故やその対策、5S活動、設備点検、法令対応、訓練など安全・防災の諸活動を統括し、年2回の全社会議で安全目標に対する方針・計画・結果の審議を行うほか、重点テーマを定め点検や是正を行ってきました。2020年度からはRC本部の活動として取り組みます。
 

環境保安統括部

2020年4月のRCマネジメント体制の改編に伴い、旧環境保安対策統括部と旧環境保安対策本部の事務局メンバー、環境活動推進を担っていたRCグループの3者を統合して環境保安統括部が発足しました。
環境保安統括部は、当社グループの環境、安全・防災の具体的施策の立案・推進とともに、各事業所のパトロールや監査に携わります。

 

 

 

労働安全衛生活動

労働災害の状況

「徹底と相互啓発」を合言葉に、ゼロ災の達成に向け、設備安全点検などを行い、より安全な職場作りにつとめています。2019年度は従業員の休業災害は0件でしたが、不休災害が4件発生しました。今後、さらにマニュアル類や安全教育を見直すなど活動を推進していきます。

 

 

 

安全・技術教育センター

安全教育と生産技術の向上を目的とした安全・技術教育センターを2012年、名古屋工場内に開設しました。当センターには、労働災害の恐ろしさを体験できる教育装置や生産装置を再現した模擬パイロット設備を併設し、機器の原理や理論が学習できます。これまで従業員と協力会社員を対象に、のべ約2,800名に教育を行いました。

 

また当センターでは、毎年新たな教材を増やして従業員等の危険感受性の向上に取り組んでいます。2019年度は次の新しい取り組みを行いました。

①当社で発生した事故・災害を風化させない取り組みとして、アニメーションを取り込んだ事故災害ビデオを制作しました。当センターはじめ、国内工場の教育でも活用されています。

②階段や床の滑り・転倒事故を体感できる階段歩行安全体感装置を製作しました。

 

  • 災害事故事例
  • 階段歩行安全体感装置

 

 

保安防災活動

安全操業を図るため、また事業継続のために、ハード面、ソフト面で対策を講じるとともに、万一異常事態が発生した場合の措置・行動計画を定めて訓練しています。

 

異常措置訓練、緊急時対応

各事業所の教育・訓練カリキュラムには、環境教育とともに保安防災の実地訓練を盛り込んでおり、年間スケジュールに従って地震・火災・漏洩事故など万一の場合を想定した異常措置訓練などを繰り返し実施しています。また、近接する他社工場や地域の消防隊との合同訓練など地域と連携した訓練も行っています。

過去の重大労災事故を風化させないため制定した「全社安全の日」(10月2日)には、国内外の各地区で駆けつけ訓練、避難訓練、緊急連絡訓練、安全パトロール、安全訓話など安全に関するさまざまな行事を行いました。

 

  • 名古屋工場 高所消防車
  • 京都工場 地域消防分団本社地区と
    合同の防災訓練

 

 

地震対策

国内事業所では1995年の阪神淡路大震災を契機に、建物や生産設備の耐震補強等を継続して行っています。プラントの耐震補強は概ね終了し、付帯設備の対策工事
を順次実行しています。さらに東日本大震災での反省点として抽出した課題のうち、ハード対策が必要なものは完了しています。
また、緊急地震速報を活用した訓練等に加え、地震時におけるBCP訓練を実施し、対応マニュアル等の見直しも継続的に行っています。
 

  • 鹿島工場 全社安全の日 安全訓話
  • 第41回西京自衛消防隊訓練大会桂研究所自衛消防隊の操法訓練

 

 

安全防災に関する内部監査

生産・研究部門を対象とし、技術・安全衛生・環境保安監査委員会が各事業所を年1回訪問して監査を行ってきました。2019年度は、前年に発生したフォークリフト事故、ローリー充填時の漏洩事故への対策状況、協力会社への安全指導・教育の実施状況などについて監査しました。

本監査委員会で行ってきた監査業務は、2020年度からは新設された環境保安統括部が引き継ぎます。

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