DISASTER-PREVENTIVE AND SAFETY MEASURES安全・防災の取り組み

労働安全衛生活動

労働災害の状況

「徹底と相互啓発」を合言葉に、ゼロ災の達成に向け、設備の安全点検を実施して改善し、マニュアル類や安全教育を見直すなど活動を推進しましたが、社員の休業災害が3件、不休災害が2件発生しました。

環境保安対策本部

労働安全・保安防災活動を当社グループ全体で推進するため、国内外の関係会社を包含した環境保安対策本部を組織しています。
年2回の全社会議で安全目標に対する方針・計画・結果の審議を行うほか、重点テーマを定め点検や是正を行っています。2017年度は、当社グループ内で発生した労働災害や漏洩事故に対する事故防止策の水平展開などに取り組みました。

環境保安対策統括部

保安防災、安全衛生、公害防止に関する基本方針に基づき、具体的施策立案と推進を行う環境保安対策統括部を設置し、安全管理体制の強化を図っています。
環境保安対策統括部では、国内外関係会社を含む生産拠点の安全点検を行い、環境保安に関する課題の抽出と是正を実施しています。

保安防災活動

安全操業を図るため、また事業継続のために、ハード面、ソフト面で対策を講じるとともに、万一異常事態が発生した場合の措置・行動計画を定めて訓練しています。

環境保安対策本部

各事業所の教育・訓練カリキュラムには、環境教育とともに保安防災の実地訓練を盛り込んでおり、年間スケジュールに従って地震・火災・漏洩事故など万一の場合を想定した異常措置訓練などを繰り返し実施しています。また、近接する他社工場や地域の消防隊とも合同で訓練を行うなど地域と連携した訓練も行っています。

過去の重大労災事故を受けて制定した「全社安全の日」(10月2日)には、国内外の各地区で駆けつけ訓練、避難訓練、緊急連絡訓練、安全パトロール、安全訓話など安全に関するさまざまな行事を行いました。

自然災害に対する緊急処置マニュアルの見直し

9月1日の防災の日に合わせて、台風・暴風に関する緊急処置マニュアルの見直しを行いました。

国内各工場にあるマニュアルを参考に、海外拠点でもマニュアルの見直し、または作成を行いました。米国テキサス州にあるSCTIでは、従来のハリケーンマニュアルに加え、日本人駐在者の避難方法に関するマニュアルも作成しました。

安全・技術教育センター

メーカーの使命である安全操業を継続させるため、安全教育と生産技術オペレーションの向上を目的とした、安全・技術教育センターを2012年、名古屋工場内に開設しました。当センターでは、労働災害の恐ろしさを体感できる安全装置と、生産現場で使用している機器の原理が学習できる実践型技能教育設備を併設し、これまで従業員と協力会社員、のべ約2,300名に教育を行いました。2017年には、フォークリフトの追突事故を再現したVR(バーチャルリアリティー)を導入して、生産部門における総合教育センターとして活動しています。

地震対策

国内事業所では1995年の阪神淡路大震災を契機に、建物や生産設備の耐震補強等を継続して行っています。プラントの耐震補強は概ね終了し、付帯設備の対策工事を順次実行しています。

また、衛星電話による連絡訓練や電話会議の訓練、緊急地震速報を活用した訓練も行っています。

東日本大震災での反省点として抽出された課題のうち、ハード対策が必要なものは完了しています。また、BCPの訓練を実施し、対応マニュアル等の見直しも継続的に行っています。

安全・RC大会

  • 安全・RC大会
    安全・RC大会
  • VRによる安全教育
    VRによる安全教育

当社4工場、生産拠点を持つ国内外関係会社の代表が集まり、年1回、安全・RC大会を開催しています。
2017年7月に行われた第27回大会では、事故災害改善事例、安全・RC活動改善事例として国内グループ会社と、海外グループ会社であるSKT、SKN、SDNから合計12件の発表があり、不安全箇所の対策やVOC排出量削減活動などの取り組みが紹介されました。

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