三洋化成グループでは、すべての従業員が自分らしさを大切にしながら、安心して働きやすい企業を目指して、働き方改革や、人財の多様化と、すべての人権や多様な価値観を尊重して受け入れ活躍してもらう職場環境の実現に向けた取り組み「DEI(Diversity, Equity & Inclusion)」を推進しています。DEIの推進には“自分らしさを大切に”を実現させるEquity(公平性)の観点がより重要であり、多様化するニーズと一人ひとりの発想や技術を掛け合わせて付加価値を生み出すことで、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

三洋化成のDEIとは?
Diversityダイバーシティ・多様性:違いを尊重すること。
年齢・性別・価値観・ハンディキャップ・キャリア・学歴・家庭環境・国籍・バックグラウンドなど、社内はダイバーシティであふれています。私達は互いの違いを尊重し認め合いながら、誰もが安心して働ける職場環境を構築していきます。
Equityエクイティ・公平性:公平な扱いを保証すること。
【平等/Equality】=個人の違いは視野に入れず、全ての人に同じものを与えること。
【公平/Equity】=個人の違いを視野に入れて、目的を達成するために適切なものをそれぞれ与えること。
平等ではなく、一人ひとりの違いに着目した公平性の観点から、働くそれぞれの状況や環境に応じた制度づくりや取り組みを進めていきます。
Inclusionインクルージョン・受容:組織への帰属意識を高めること。
「互いに個性を認め、受け入れ合い、一体となって働く」ということを指しています。多様性があり、公平な組織が必ずしも従業員にとって帰属意識の高まる組織だとは限りません。無意識な偏見や思い込みが存在しうることを認識し、多様な個人や集団が尊重され、支援され、評価されるような環境を作るため、社内での心理的安全性向上につとめます。
目標と実績
※横スクロール出来ます。
施策 | 内容 および 項目 | 目標値(達成時期) | 現状 | 評価 |
---|---|---|---|---|
DEI推進全般 | 各種取組確認 | 『D&I AWARD2022』最高位認定 | 2022年度認定 | A |
女性活躍 |
① 女性リーダー職比率 ② 女性管理職比率 ③ 女性取締役比率 ④ 男性育休取得率 |
① 15%以上(2023年度末) ② 6%以上 (2023年度末) (注) ①②は第3期行動計画に基づく目標値【期間:2021年4月~2024年3月】 ③ 30%以上 (2030年度末) ④ 100% (2025年度末) |
① 15.2%※1 ② 4.9%※1 ③ 22.2%※1 ④ 98.2% |
① A ② C ③ C ④ B |
LGBTQ | 社内外に向けた啓発 | 『PRIDE指標2022』 GOLD認定 | 2022年度認定 (4年連続) |
A |
ハンディキャップ |
① 継続就業支援 ② 雇用率 |
① 体制構築(2023年度末) ② 2.5% (2024年度) |
① 着手 ② 2.06%※2 |
① B ② D |
外国人 | 外国人採用数 | 毎年2人以上採用 | 2人 | A |
[評価の目安]: A: 目標を達成した B:順調に推移 C:改善(もしくは進捗)あるものの目標未達 D:目標に大幅未達、あるいは取り組みが不十分
- 2023年3月31日時点
- 2023年6月1日時点
DEI推進体制
当社グループは、創業以来、社是「企業を通じてよりよい社会を建設しよう」に基づき、「グローバルに、ユニークな優良企業グループ」を目指して、「“人”中心の経営」を推進しています。経済的要素や社会的要素を高めることだけでなく、従業員の「働きがい」や「誇り」「幸せ」を重んじる当社は、早期より女性が働きやすい環境づくりに取り組み、次世代育成支援対策推進法のもと、仕事と家庭の両立支援を目的とした各種制度の導入などを進めてきました。2014年度には女性活躍推進担当と相談窓口を設置し、女性活躍推進法のもと継続就業支援から活躍推進へと軸足を移し、さまざまな取り組みを加速させています。2019年度には、女性に限らず、LGBTQをはじめとした社内のマイノリティ全般の活躍支援をより一層加速させるべく、人事本部内にダイバーシティ推進部を発足させ、DEI推進体制を強化しています。
※横スクロール出来ます。

当社グループでは、DEI推進を経営方針「WakuWaku Explosion2030」および「新中期経営計画2025」のマテリアリティに掲げており、2021年度には人権週間(毎年12月4日-10日)に合わせ毎年12月を「ダイバーシティ月間」と制定し、DEI関連の講演会やイベントを開催するなど、全役員や従業員のさらなる意識改革につとめています。
「ダイバーシティ月間」での活動例
DEI理解セミナー/イクボス講演会/LGBTQ当事者サロン/食堂でのダイバーシティメニュー提供
女性活躍推進
行動宣言
2017年3月、内閣府が支援する「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」の行動宣言に賛同し、多様な人財が活躍できる環境の構築を目指して、女性のエンパワーメントにつながる施策や女性の活躍推進を行っています。
行動計画
女性活躍推進法に基づく第3期行動計画(2021年4月~2024年3月)を策定し、京都労働局に提出しました。「2023年度までに女性リーダー職比率を15%以上、女性管理職比率を6%以上に増やす」ことを目標に掲げ、女性管理職の着実な増加につなげるとともに、これまでの活動は継続しつつ、新たに、ダイバーシティ月間の創設、女性育成のための計画的ローテーションに取り組んでいます。また、2021年度には3年毎に実施している女性活躍推進に関する社員アンケートを行い、社員の意識変化を確認して今後の施策立案に役立てています。


育児休業取得者数(三洋化成グループ会社への在籍出向者を含む)
※横スクロール出来ます。
年 度 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 |
---|---|---|---|---|---|
男性(人) | 27 | 37 | 40 | 47 | 55 |
女性(人) | 14 | 13 | 17 | 11 | 17 |
育児休業復職率(%) | 100 | 100 | 100 | 100 | 100 |
(各年度3月31日時点)
育児短時間勤務(三洋化成グループ会社への在籍出向者を含む)
※横スクロール出来ます。
年 度 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 |
---|---|---|---|---|---|
男性(人) | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
女性(人) | 50 | 16 | 12 | 4 | 6 |
(各年度3月31日時点)
社内の意識・風土改革
役員合宿での勉強会、管理職向け研修会、階層別での研修会や社内外交流会などを実施しており、社内での旧姓使用、男性の育休取得推進、イクボス宣言・イクボス企業同盟への加盟なども行っています。

役員合宿での勉強会

イクボス企業同盟への加盟
男性従業員の育児休業取得を推進
積極的に子育てをしたいという男性従業員の希望を実現するとともに、パートナーである女性側に偏りがちな育児や家事の負担を夫婦で分かち合い女性の就業意欲の促進につなげることを目的とし、男性従業員の育児休業取得を推進しています。2022年度は55人の男性従業員が育児休業を取得しました。
- 2022年10月の「育児・介護休業法」の改正に伴い、育休(産後パパ育休含む)開始後通算28日間の給与を支給(性別不問)

育成
《社外研修》
「女性のためのエンパワーメント21世紀塾」への参加
社外セミナーへの参加を通じて、女性社員のモチベーションアップ、能力向上を図るとともに、異なる会社で働く女性との社外ネットワーク構築を図っています。

女性のためのエンパワーメント21世紀塾
《社内研修》
女性ネットワークセミナーを実施
女性社員のモチベーションアップ、能力向上を図るとともに、部署・部門・地区を超えた女性社員同士のネットワークを構築するために社内研修会を実施しています。この研修会を自分自身の成長とこれからのキャリア形成に活かしてもらいながら、働きやすく働きがいのある職場づくりについて主体的に考えてもらう機会としています。

女性ネットワークセミナー
社外取締役サロンを実施
当社初の女性社外取締役白井文氏と当社グループの管理職や女性社員が交流できる機会を定期的に設け、女性の活躍推進やキャリアについての意見交換を行っています。

社外取締役サロン
育休復職者両立支援セミナーを実施
育児休業から復職した従業員が、仕事と育児を両立しながら時間の制約があるなかでもいきいきと働き、納得のいくキャリアを形成していくことや、同じ環境で働く従業員同士の社内ネットワーク構築を支援するためのセミナーを開催しています。また、仕事と育児の両立については上司や周囲の理解と支援が欠かせないことから、社内外を問わずパートナーの同席を推奨するとともに、上司の参加を必須としています。

育休復職者両立支援セミナー
その他、管理職向け部下育成セミナー、女性社員向け研修会、他社女性社員との交流会、育休中の学びの場提供、育児休業後面談、職域拡大(計画的ローテーション)なども実施しています。
主な女性活躍支援制度
※横スクロール出来ます。
制度・施策 | 内容 |
---|---|
ベビーシッター費用補助・ 病児保育利用時の費用補助制度 |
育児休業から早期復職・育児時短勤務からのフルタイム勤務への早期移行を支援するため、ベビーシッター費用の補助制度、病児保育利用時の費用補助制度を導入 |
仕事と育児の両立支援ハンドブックの作成 | 全従業員を対象に、妊娠期~出産・復職後の働き方について、社内制度を中心に各種制度をまとめたハンドブックを作成し、イントラネットに掲示 |
人事評価制度の見直し | 公平な評価がされるよう昇給、昇格、賞与などの考課において、育児、介護等による休職に対する考課制限を廃止 |
男性育児休業取得促進 | 女性がより働きやすい職場環境を醸成するため、男性の育児休業取得を推進(男女とも育児休業開始から通算28日間は有給とする) |
主な継続就業支援制度
※横スクロール出来ます。
制度・施策 | 内容 |
---|---|
育児休業 | 子が1歳になるまで取得可能 (ただし、保育園等に入所できない等の事由がある場合は最長3歳まで可能) |
育児軽減勤務 | 小学校4年生の年度末まで取得可能 |
短時間勤務 | 就業を2時間/日短縮することが可能 |
時差勤務 | 始業・就業時刻を30分ずらすことが可能 |
その他、所定外労働免除、子の看護休暇、介護休業拡充、再就業希望登録制度等
また、時間単位有給休暇制度やスーパーフレックスタイム制度など真のワーク・ライフ・バランスを目指した制度を各種制定しています。詳細は「働き方改革」でご紹介します。
LGBTQ理解促進
当社グループでは、2018年より、性的マイノリティであるLGBTQに関する取り組みを進めています。
LGBTQに関する社内外相談窓口の設置、社内規定・制度の改定、役員・従業員向けの研修や勉強会実施、社内イントラネットなどでのタイムリーな情報提供、レインボープライドへの参加などを通して、LGBTQに関する理解促進やインナープロモーションを進めています。また、多様な価値観を尊重する環境づくりを目指し、社内向けの取り組みに限らず、社外団体の活動に協力、参画するなど、社会に向けた発信も行っています。

社内外にLGBTQ相談窓口を設置
従業員からのあらゆる相談を受け付けるため、社内外にLGBTQ相談窓口を設置しています。
社内規定の改定
2019年7月、福利厚生制度を見直し、配偶者は同性・異性を問わない制度を適用しています。(制度適用においては、公的書類によらず自己申告による申請が可能)
また、就職時のエントリーシートから性別記入欄を無くし、ユニフォームにおいても男女統一(性別に関係なく同じ作業服や白衣の選択が可能)とするなど、社内規定を改定しました。
社内の意識・風土改革
「LGBTQ理解研修」の実施
役員向け、人事・総務担当者向け、全従業員向けと対象ごとの研修を順次実施し、LGBTQについての正しい理解を深めています。また、新入社員への研修も実施しています。

LGBTQ理解研修
「LGBTQワークショップ 映画鑑賞&トークセッション」を開催
従業員向けに、LGBTQへの理解を深めるため、社外講師による「LGBTQの基礎知識に関するミニセミナー」と、LGBTQを題材とした映画「カランコエの花」や「僕が性別ゼロに戻るとき」の鑑賞会を、国内の全事業所で開催しています。LGBTQの当事者をゲストに迎えたトークセッションも実施し、LGBTQに関するさまざまな意見交換を行っています。

LGBTQワークショップ
LGBTQ当事者・YouTuberのかずえちゃんを仲間に迎えて
2020年8月、LGBTQ当事者でLGBTQに関する啓発活動を行っているYouTuberのかずえちゃんが当社に入社しました。社内外のイベントへ積極的に参加してもらうことを通して、当社従業員のLGBTQに関する理解を促進させ、社内風土改革をさらに加速させています。

かずえちゃん(左)と当社会長安藤

かずえちゃんのLGBTQ Ally 100人動画の視聴会

かずえちゃんによるオンラインサロン
アライになろう!
「アライ」(Ally=同盟、味方)は、LGBTQに対する理解を表明し、LGBTQの人たちを積極的に支持する人を指します。アライであることを表明することはLGBTQ当事者の方への強いメッセージになることから、グッズを作成し、アライを表明した人が身に着けたり、自分の持ち物に貼ったりして、アライであることを表明する取り組みの啓発を行っています。
なお、現在当社では、アライをLGBTQに限らずDEIを推進するうえでの包括的な支援者と定義しています。
DEIアライネットワークに関してはこちら をご覧ください。


アライを可視化するグッズ
だれでもトイレの設置
性別を問わず「だれでも」利用できる「だれでもトイレ」の設置を、京都本社をはじめ、当社グループの他事業所でも順次進めています。京都本社の「だれでもトイレ」は3つの個室のうち1つは車いすのまま入れる多機能トイレです。

だれでもトイレ
会社から社会へ
プライドイベントへの参加
国内事業所のある地域のレインボープライドイベント(東京、名古屋、京都、関西、九州)に参加し、パレードへの参加や出展ブースでのパネル展示、冊子配布により、当社グループのLGBTQに関する取り組みを紹介しています。

プライドイベントへの参加
高校や大学での出張授業、社外団体などでの講演会を実施
高校や大学で生徒や教職員を対象にしたLGBTQに関する授業や意見交換の実施、企業などに向けた当社グループのLGBTQに関する取組紹介も実施しています。

出張授業
京都市民ぐるみ「多様な性の在り方が尊重される京都」推進ネットワークへ協力メンバーとして参画
LGBTQなどの性的少数者を含む全ての方を社会全体で支え、学校、職場、地域などあらゆる場所で、誰もが生きやすい多様性・包摂性のある社会を目指していくため、当事者団体、企業やその他の団体、行政などを構成員とする本ネットワークの主旨に賛同し、当社は協力メンバーとして参画します。多様な価値観を尊重する環境づくりを目指し、社内に限らず社外との連携を図ります。
Webメディア・SNSでLGBTQに関する取り組みへの当社会長安藤(当時社長)の想いを発信
社会全体を変えていくことを目指し、WebメディアによるインタビューやSNSで、当社の取り組みを広く発信しています。
京都弁護士会第51回憲法と人権を考える集い
かずえちゃん YouTubeチャンネル
ハンディキャップを持つ方の雇用・活躍推進
企業の社会的責任として、また、それだけに留まらず、当社はハンディキャップを持つ方もその障害の有無に関わらず仲間と協働できる職場を目指しています。実現に向け、各種取組を進めるとともに、継続就業支援体制の構築に注力していきます。
障がい者雇用率(三洋化成グループ会社への在籍出向者を含む)
※横スクロール出来ます。
年 度 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 |
---|---|---|---|---|---|
雇用率(%) | 2.18 | 2.18 | 2.17 | 2.09 | 2.23 |
雇用人数(人) | 26 | 26 | 26 | 26 | 27 |
- 2023年6月1日時点の障がい者雇用率は2.06%です。
(各年度6月1日時点)
理解推進研修
役員および総務・人事担当者への理解を深めるため、社外講師による「障がい者雇用理解推進研修」を実施しました。

役員向け障がい者雇用理解推進研修
社内設備の整備
多機能トイレの設置や、事業所出入り口扉の自動ドアへの改修などを進めています。

エレベーター

事業所出入口

多機能トイレ

三洋化成は、一般社団法人障がい者自立推進機構が運営する「パラリンアート」のオフィシャルパートナーとして、障がい者アーティストの自立を支援しています。
継続就業支援
ハンディキャップのあるメンバーや共に働くメンバーが安心して、活躍の場を広げていけるよう、定期面談の実施や相談窓口の設置など、体制構築を進めています。
シニア活躍推進
定年後も引き続き就労できる再雇用制度により、豊かな経験と知識を活用して活躍の場を広げるとともに、技術の伝承や後継人財の育成にもつとめています。
定年退職者再雇用(三洋化成グループ会社への在籍出向者を含む)
※横スクロール出来ます。
年 度 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 |
---|---|---|---|---|---|
人数(人) | 24 | 27 | 14 | 20 | 20 |
再雇用率(%) | 80 | 87 | 81 | 87 | 100 |
外国人雇用の推進
グローバルな事業展開のためには、さまざまな文化をもった多様な人財が不可欠です。第一言語を日本語としない従業員が活躍できる環境づくり(社内制度・方針・人事制度説明、社内文書の英訳化、ビザ手続き支援 など)を進めており、今後も外国人雇用についても積極的に推進していきます。
日本国籍以外の従業員数(三洋化成グループ会社への在籍出向者を含む)
※横スクロール出来ます。
年 度 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 |
---|---|---|---|---|---|
人数(人) | 18 | 17 | 12 | 13 | 12 |
DEI推進への理解・共感、行動に向けて
「ハラスメント防止セミナー」の実施
全従業員を対象にした、パワハラ・セクハラ・SOGIハラ※およびLGBTQの基本知識について社外講師によるセミナーを実施し、判断基準や事例からハラスメントを防止するためのポイントを学んでいます。また、社内外にハラスメントに関する相談窓口を設置しています。
- SOGIハラ:性的指向・性自認に関わるハラスメント
社内「DEIアライネットワーク」の結成
従業員が主体となりDEI推進活動を進めていくことを目的に、各地区有志とダイバーシティ推進部連携の「DEIアライネットワーク」を結成しました。毎月の定期ミーティングでは、目的や情報の共有、意見交換を図るとともに、各地区に即したDEI推進活動を検討し、具体化につなげています。
- 当社ではアライ(Ally=同盟、味方)をLGBTQに限らず、DEIを推進するうえでの包括的な支援者として定義
従業員向け「DEIポータルサイト」の開設
従業員一人ひとりが行動につなげるための第一歩を目指し、社内向け「DEIポータルサイト」を開設しました。当社グループのDEI推進に関する情報の定期的発信や集約に加え、従業員とダイバーシティ推進部が共に学びを深めるコンテンツなどで構成しています。
教育・研修
2022年度実績(のべ参加人数:計1,400人)
※横スクロール出来ます。
項目 | 教育・研修名 | 対象者 | 講師 |
---|---|---|---|
DEI推進 | DEI研修(多様な社員の育成マネジメント) | 新管理職登用者 | 社外有識者 |
DEI研修&ハラスメント防止研修 | 新入社員 | 社外有識者 | |
オンラインミニ講座 アンコンシャスバイアス | 役員・従業員 | ダイバーシティ推進部 | |
チームワーク向上で仕事の成果を上げる | 役員・従業員 | 著名人 | |
女性活躍推進 | 社外公募制研修「女性のためのエンパワーメント21世紀塾」 | 女性社員(主にリーダー職) | 社外有識者 |
社内公募制研修「女性ネットワークセミナー」 | 女性社員 | 社外有識者 | |
女性社外取締役サロン | 女性社員と管理職 | 当社社外取締役 | |
育休復職者向け「キャリアプランと育児」両立支援セミナー | 女性従業員と社内外パートナー、上司 | 社外有識者 | |
阪大スタイル産学共創教育事業 育成プログラム | 女性社員(プログラム内容に適する者) | 社外有識者 | |
イクボス講演会 | 役員・従業員 | 社外有識者 | |
人生100年時代を主体的に生きる | 役員・従業員 | 他社 顧問 | |
LGBTQ | LGBTQ理解研修 | 役員・従業員 | ダイバーシティ推進部 |
ハンディキャップ | 役員向け 障がい者雇用理解推進研修 | 役員 | 社外有識者 |
従業員向け 障がい者雇用理解推進研修 | 地区総務・人事担当者(全従業員に公開) | 社外有識者 | |
オンラインミニ講座 カラーユニバーサルデザイン | 役員・従業員 | ダイバーシティ推進部 |
(参考)2021年度以前実施の主な研修・講演会
※横スクロール出来ます。
項目 | 教育・研修名 | 対象者 | 講師 |
---|---|---|---|
DEI | DEI理解セミナー | 役員・従業員 (受講必須) | 社外有識者 |
女性活躍推進 | 役員向け イクボス基調講演 | 役員 | 社外有識者 |
LGBTQ | LGBTQ理解研修 | 役員・従業員 | 社外有識者 |
LGBTQ当事者によるサロン | 役員・従業員 | ダイバーシティ推進部 | |
LGBTQワークショップ 映画鑑賞&トークセッション | 役員・従業員 | 社外有識者 | |
その他 | 仕事と介護・治療の両立支援セミナー(基礎編) | 役員・従業員 | 社外有識者 |
仕事と介護・治療の両立支援セミナー(マネジメント編) | 役員・(主に)管理職 | 社外有識者 | |
在宅医療・在宅介護に関する講演会 | 役員・従業員 | 社外有識者 | |
ハラスメント防止セミナー | 役員・管理職 (受講必須) | 社外有識者 |
社外評価
「PRIDE指標」で最高評価の「ゴールド」を5年連続で受賞
LGBTQなどに関する取り組みを評価する『PRIDE指標2023』において、最高評価の「ゴールド」を5年連続で受賞しました。
PRIDE指標は、任意団体「work with Pride」によって策定されたもので、優れた取り組みを行っている企業を表彰し、具体的な方法を社会に広めることでLGBTQなどの性的マイノリティが働きやすい職場づくりの促進と定着を目的としています。

「D&I AWARD」で最高位の「ベストワークプレイス」に認定
ダイバーシティ&インクルージョンをリードしていく企業を評価する認定制度である『D&I AWARD 2022』において、DEIに積極的に取り組む当社は、最高位の「ベストワークプレイス」に認定されました。「D&I AWARD」は株式会社Job Rainbowの主催によるもので、「LGBTQ」「ジェンダーギャップ」「障がい」「多文化共生」「育児・介護」の5つの観点で構成された100項目をもとに評価・採点したスコアに応じて4段階で認定されます。

「えるぼし」3つ星(最高位)認定取得
2022年3月、京都労働局より「えるぼし」の3つ星(最高位)認定を受けました。「えるぼし」は、女性活躍推進法に基づく行動計画の策定・届け出を行った企業のうち、その実施状況が優良な企業を厚生労働大臣が認定する制度です。認定段階は3段階あり、当社は評価項目すべての基準を満たしたため、3つ星に認定されました。

くるみん・プラチナくるみん認定取得
2017年8月、京都労働局より「プラチナくるみん」の認定を受けました。「プラチナくるみん」は、「子育てサポート企業」として厚生労働省より「くるみん」の認定を受けた企業のうち、より高い水準の取り組みを行った企業が受けられるものです。
当社は、2007年に京都府で初めて「くるみん」の認定を受けています。

関連記事
- 2023年11月7日 LGBTQ等への取り組みを評価する「PRIDE 指標 2023」において5年連続で最高評価の「ゴールド」を取得
- 2023年10月16日 「レインボーフェスタ!2023」関西レインボーパレードに参加
- 2023年4月5日 当社会長のインタビュー記事が「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」冊子に掲載されました
- 2023年4月3日 京都市の市民ぐるみ「多様な性の在り方が尊重される京都」 推進ネットワークへ協力メンバーとして参画
- 2023年3月27日 理系女子学生と京都企業の交流会「京都で生かすリケジョの力」に参加しました
- 2023年2月15日 「D&I Award 2022」で最高位の「ベストワークプレイス」に認定されました
- 2022年12月28日 茨城県神栖市の「男女共同参画推進事業者」として表彰されました
- 2022年11月10日 LGBTQ等への取り組みを評価する「PRIDE指標 2022」において4年連続で最高評価の「ゴールド」を取得
- 2022年10月31日 社内制度改定により、従業員の育児休業取得を促進
- 2022年4月14日 「京都レインボープライドパレードフェス2022」に参加しました
- 2022年3月23日 女性活躍推進企業として「えるぼし」3つ星認定を取得
- 2021年11月8日 「第5回日経スマートワーク経営調査」で4星に認定
- 2021年10月19日 三洋化成の「DEI(Diversity, Equity & Inclusion)」の取り組みを紹介 -大学で授業を実施-
- 2021年9月24日 LGBTQについて知ってほしい -高校でLGBTQに関する授業を実施-
- 2021年4月28日 2030年までに女性役員比率30%を目標とする経団連「2030年30%へのチャレンジ」に賛同
- 2021年4月8日 「京都レインボープライドパレード2021」に参加しました
CLOSE