RESEARCH AND DEVELOPMENT研究・開発体制

三洋化成の研究開発

「もっと・・・」を、もっとよいものに、もっとよい形に

「もっときれいに」「もっと安全に」「もっと地球にやさしく」…
社会が進歩し産業が発展してきたのは、「もっと…」を願う人々の気持ちがあったから。
三洋化成は、この「もっと…」をパフォーマンス・ケミカルスの形にしてお届けしています。
これからも「もっと…」を、もっとよいものに、もっとよい形に。三洋化成のチャレンジは続きます。

パフォーマンス・ケミカルスとは

組成でなく、機能や性能、すなわち「どんなはたらきをするか」が問われる化学品のこと。言ってみれば、「はたらきの化学品」です。
社会のあらゆる場面に広く、深く浸透し、私たちの暮らしや産業のさまざまな分野を下支えしています。
ニーズがますます高度化・微細化し、人や環境に“やさしさ”が求められるにしたがい、パフォーマンス・ケミカルスの役割は一層重要になっていきます。

ニーシーズ指向で、多様なニーズに迅速に対応

 

 

当社のR&Dの特徴は「ニーシーズ指向」です。ニーズ指向とシーズ指向を合成した独自の用語で、ニーズに対応して開発した技術に別の技術を融合させ、これをシーズにしてさらに新しい別のニーズに対応する製品を開発し、これを連鎖反応的に行っていくことで、オリジナリティーの高い新ジャンルの製品群を開発していくものです。当社はニーシーズ指向によるR&Dで、既存製品のライフサイクルの更新・プロセス革新・周辺分野への進出に加え、近年は、エネルギー・エレクトロニクス分野やバイオ・メディカル分野での新規事業開発を重点的に進めています。

1つの成果は、新しいチャレンジの始まり。
三洋化成はこれからもニーシーズ指向の研究開発でグローバルなニーズにお応えしてまいります。

積極的なR&D投資と創意を育むR&Dシステム

多様なニーズに迅速に対応すると同時に独自技術を創出し、独創的な新製品群を計画的に生み出していくため、積極的にR&Dに投資を行うとともにR&Dのシステムの革新にも努めています。R&D活動に全社員の約30%、毎年売上高の約5%を投入するとともに、「リサーチユニット制」や「パーソナル研究チャレンジ」制度など、研究者が活躍できるシステムを導入しています。さらに「三洋化成版ステージゲートシステム」によって、開発の効率化、スピー ドアップを図っています。

 

 

 

 

パーソナル研究チャレンジ

若手研究者を対象に、創造意欲やチャレンジマインドを高める制度。基本的な原理確認が済んでいる技術を活用し、大型開発につながる研究に没頭できる制度であり、研究が成功すれば開発のリーダーとなることで、チャレンジャーにとって新製品の創製とともに自己実現が果たせます。毎年、若手研究者がチャレンジしています。

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